大東保育園児が南加茂土場で木の勉強(ミニ遠足)
10月18日、南加茂土場に大東保育園の年長組24人が木の勉強にこられました。
昔は普段の生活のなかで当たり前に木が使われていたこと、木や炭がなかったら生活ができなかったこと、そして今は、グリーンパワーうんなんでは市民の方々が搬出した木材をこの土場で乾燥させチップにして、市内の温泉施設や雲南病院、B&G加茂海洋センターなどのチップボイラーの燃料として使われていることについて話を聞きました。
薪ストーブの傍で山の勉強
クイズ!この枝、何の木の枝かな?
山から切り出された木が何という名前か、桜や杉やナラの木と葉っぱに触って勉強しました。
ナラにはドングリが付いていたので取り合いになりました。杉の葉はチクチクいたかったようです。
その後は、土場をお散歩。高く積まれた原木の山にびっくり!
搬出されたばかりの桧をチェーンソーで切ってあげました。
初めて見るチェーンソーの大きな音と切れ味にもびっくり!
切られた桧の円盤を一人ずつもらって、いい香り、
木の肌ざわりの良さに何かを感じたようです。
円盤を転がして新しい遊びも発見できたようです。
太い木、細い木が山積みされているので、「どのくらいでこんなに太くなるの?」と素直な質問もありました。
年輪の数え方を教わって、細いものでも自分たちの年齢以上だと知ってびっくり!
木に触れてみる園児たち
最後に、グラップルが動くところを見学しました。
ダイナミックかつ繊細な操作での原木の積替えでは、
見たこともない機械がロボットのように動く様子に、
園児たちも大声をあげて興奮していました。
熟年のグラップル捌きに園児たちも大興奮!
木の皮やオガクズ(木くず)を「お土産!」と大事そうに抱え、
自分たちで遊びを考えて走り回る園児たちを見ていると、日本の山は宝だとつくづく実感させられました。
木の重さを体験!みんなでやっと動いたね
オガクズも!丸太も!お土産に
園児に大人気、スギの皮!
積まれた木の中から宝さがし。虫?
園児たちが家に帰ったら、今日、グリーンパワーうんなんで見たことを家族のみんなに話してくれるといいなぁ♪
きっと楽しそうに、興奮して話すんだろうなぁ♪
身近な山について家族で興味を持ってもらえる、今回の遠足がそんなきっかけになればと思います。