第8回(一般向け)木質バイオマス資源市・うんなん山と木の恵みフェスタ開催!
※2020年2月27日18時追記:雲南市より通達があり3月15日まで全てのイベントを中止にするとのこと。
楽しみにされていた方、申し訳ございません。次回にまた宜しくお願いを致します。有難うございました。
・ 2020年3月1日(日):10:00〜15:00まで
「第八回:一般向け---木質バイオマス資源市・うんなん山と木の恵みフェスタ開催!」
お陰様で、“木質バイオマス資源市”も8回目を迎えます。いつもご協力をありがとうござます。
グリーンパワーうんなんでは、日常業務として雲南市での各施設のチップボイラーに供給するための木材を、市民の方々と森林組合など事業体か ら受入れて大量に土場にストックしています。
その中から、薪用の原木や薪をお安くお分けしてまいりましたが、さらに前回から市内の事業者の方々のご協力を得て、一般の方々が楽しめる様に、またお役 に立てる様にとイベントの内容を豊かにしております。
左のチラシ画像をクリックしていただくと大きなファイルが開きますので、内容につきましてはそちらをご参照ください。リンクが不調の場合には、雲南市市役所の告知ページからダウンロードしてご覧ください。
☆第八回の目玉
・組木細工ワークショップ(有償)
“ものづくり、しまねのマイスター”「船木清氏のお弟子さんである女性2名に
よる組み木細工づくりワークショップ。
一作品を千円(予価)でお持ち帰りできます。
右にある様な作品作りが楽しめる貴重な機会です。
・木とハーブのバスソルトづくり(有償)
お風呂に入れる香木とハーブと塩のお持ち帰り温浴材づくりができます。
また、すぐ横に設置した薪ボイラーで沸かしたお湯を使ったバスソルトを入れ
た手浴ヒーリングが体験ができます。教えてくれるのは出雲観音霊場第十二番
札所の寿福寺(&民谷の清岸寺)の奥さん。
今回の資源市では行えませんが、他にもエッセンシャルオイル入りの蜜蝋リップ
づくりや、糸曼荼羅づくりのワークショップ、精進料理づくりの先生でもありま
す。
・木片のトールペイントワークショップ(有償)
前回はスケジュールが合わずに出展していただけませんでしたが、今回は出展
いただけます。
大人からお子さんまで好評の、 木の板にカラフルにペイントしたコースター
などが作成できます。先生は出雲のトールペインター、川谷まゆみさんです。
☆恒例「机づくりワークショップ」
好評のワークショップで製作する机は 左のタイプとなります。自分で施工できるフローリング材や壁板材を作られている雲南市内の渡部製材所さんにのキット化してあります。
大きさは要望によりカットして小さくすることも可能とのこと。天板は良質の杉材を使っており上質なものです。
キット価格とワークショップ費用と併せて9900円と8500円の2種類です。台数は5台ずつ用意する予定。早いもの順です(予約も受け付けます)。
渡部製材さんでは、他にも下記の様なものがあります。今回は上記の机のみとなりますのでご了承ください。
☆体験コーナー
・グリーンパワーうんなん:子供達の自由工作体験、ミニチュアの木切れの家を使った「街を作ろう」体験、薪割り体験、チェンソー体験、重たい丸太をロープ2本で軽々軽トラックに積む体験、ロープと滑車を使って何倍にも力を発揮する動滑車の定理を実際に体験するコーナーなどがあります。
☆販売コーナー
・森林組合:美味しいシイタケ、舞茸などなど。
・グリーンパワーうんなん:組み木細工ワークショップを行う船木木工さんのイアリ
ングやブローチなど組木細工製品。また、例年と同じく下記にある様な、銀杏板・杉板販売、薪販売も行います。
☆軽食コーナー(有償)
・地元のオーガニックパン屋さん「菜野花」:バーガーやパン各種、GPUから
猪汁、焼きいもなど が出店されています。
・グリーンパワーうんなん」:猪汁、焼きいもなどが出店。
☆働く車の見学コーナー
・森林組合:奥の原木の山では、グラップルでの原木の積み替え作業を見学できます。太くて重たい木を掴んで移動させるグラップルという高性能林業機械があってこそ、森林資源活用が安全に行えます。
☆山の中でも板材が作れるチェンソー製材見学コーナー
・グリーンパワーうんなん:太い木を大型チェンソーで製材する様子が見学できます(時間限定あり)。
☆【特別販売】グリーンパワー雲南では、実は薪ストーブも販売できます。山の木を伐って土場に持ってきてくださると『里山券』という地域通貨券をお渡ししていますが、これを使って薪ストーブを購入することが可能です。また、雲南市では薪ストーブ導入には助成金が付きますので、森林を整備しながら薪ストーブを導入することが容易になります。
薪ストーブ、薪ボイラー活用の体験:モキ製 作所製「イベント・防災用の薪ストーブ体験」焼 き芋ボックス&羽釜付き、手軽な移動が可能な薪ストーブも展示稼働しています。
この薪ストーブは、普段は イベントなどで使い、火の扱いに慣れていれば、もし何かの災害時に電気の供給が止まったとしても暖房を得たり、自分たちで食べるものを作れる実用的なもの です。雲南市の市民団体さんには貸し出しをしておりますので、この機会にご覧になってください。
【以下は以前の出展の様子です】
下記の様にいろいろありますので、グリーンパワーうんなんの資源市担当者、錦織(にしこおり)までご相談ください。乗用車では積めないものが多いのでご注意くださいね。
【販売品】
1)前回作りました太丸太の素材をお分けします。
年輪の詰んだ輪切りは、花台や盆栽の台にも使えますが、薪割りの台にも良いでしょう。背の高いものはテーブルにもなります。3面(25cm×30cm、 1.5m長)を製材をした角材と下の画像にある太丸太の輪切り、そして丸太の椅子を2本つけて、全部で4本のセットを?万円でお分けしようかと検討中。単品の太い輪切り丸太はお幾らにしましょうか?
下画像の大きい方のチェンソー(95cc)のバーは、長さが80cmほどです。小さい方のチェンソー(60cc)のバーの長さは50cm弱です。丸太の直径のご参考にしてください。
2)スェーデントーチ:ヒノキの丸太を1年間乾燥させたもの。コンロや灯りになります。
太さは、25〜30cm程度、長さは40〜50cmのものを1500円でお分けしております。
・束にした薪 & 板材:イベント価格
イベント価格。超お安いです! 薪kgあたり50円。ただし、車ごと重さを測る計量器なので、少ないと誤差あり。軽トラ積載量350kgで17500円!
【その他の催し】※内容は回毎に変更があります
・前回まで開催した資源市のレポートを兼ねて掲載してみましょう。季節は様々です。
けっして食べ物で釣ろうなどという魂胆はございませんが、お約束のシシ鍋を振舞います。調理担当は、自伐林家で庭師で調理師のご夫婦。一番左の小さいかまどは、一合炊きの「俺のカマド」モキ製作所製。
「火の祭典?」スェーデントーチ、モキ製作所“無煙渦巻きコンロ”、薪ストーブ、薪ボイラー・・・ガンガン焚きます。
トールペイントのワークショップや木工作品づくりのワークショップがあったりします。
製材板を買った人は、電気カンナで綺麗にすることもできます。
薪だけでなく竹も燃料になるモキ製作所の無煙ボイラーもありますので、足湯もできます。季節が良ければ子供たちも遊べるのですが、3月では無理ですね。あとは、この沸かしたお湯を使った“アロマ手浴(アロマヒーリング)”も前々回にはお寺の奥さんにやって頂きました。
他にはこんなコーナーもありまして、この板にしようかしらとご婦人方が思案されていたり、なにか良いものがあるかなと発掘していたお父さんたちの姿が見受けられました。
また、右の画像で土場の責任者錦織が売っているのは、ヒノキの枝をスライスして磨いたコースター(100円)とか、雲南市の チップボイラーに納入している含水率が非常に低いチップです。チップは薪ストーブやウェーデントーチ用の焚き付け用ですね。400g程度で200円!
ロープを使った楽々丸太積みのコーナーもあります。さて、前回は、右写真のスタッフでお迎えしました。
合同会社グリーンパワーうんなんの構成会社である ・株式会社田部・大原森林組合・飯石森林組合・株式会社中澤建設
・森下建設株式会社・山陰丸和林業株式会社・株式会社エブリプランの面々と、ワークショップの講師先生たちです。
今回も皆様方のお出でをスタッフ一同でお待ち申し上げております。どうぞお気をつけてお越しください。
スウェーデントーチでマシュマロを焼く焼き菓子。チェンソーで縦に刻みを入れて、スウェーデントーチづくりを体験。持ち帰り1500円を予定。